コーヒーミルはコーヒー豆を挽くために必要な道具です。種類が色々あり過ぎて何を選んで良いか分からなくなってきたという方に私のおすすめを紹介します。
電動コーヒーミルがおすすめです。
まずなぜ電動コーヒーミルがおすすめか、と言うと人の力のかけ方は均一ではないからです。
コーヒーミルだけでなく、動くものは必ずスキマがあります。なめらかに動くお店の自動ドアや自動車などにも例外ではありません。
均一に力がかけられないとスキマがばらつき、コーヒー豆の粒度がバラバラになってしまいます。
対して電動コーヒーミルは均一に力をかけられるので、コーヒーの粒度をより均一にできます。
電動コーヒーミルの多くにボールベアリングという回転をスムーズにする機器が取り付けられています。すこし前に流行ったハンドスピナーの感じ！くるくるって回るやつです。
会社では良く買いますが、個人的には一回も買ったことはありません。ミニ四駆とかやったことある方ならご存知かもしれませんね。
手動コーヒーミルの場合は、ボールベアリングが付いているものは少ないです。そしてベアリングが組み込んであるものは比較的高価なものが多いです。
ベアリングが付いていないとスムーズに回りにくいので、無駄な力がかかり均一に力をかけられません。
改めて色々な要因で電動の方がコーヒーの粒度をより均一にできます。
ちなみに電動コーヒーミルには3種類あって、①プロペラ式、②コーン式、③カッター式があります。
①プロペラ式とかブレードカッター式とか言います。プロペラ式は均一に挽けないので検討に入れなくて良いと思っているぐらいです。
ミキサーみたいにプロペラが回りコーヒー豆を砕いていきます。ミキサーは水分があるので、全体にまわり均一砕くことができるのですが、コーヒー豆はうまくいきません。あと微粉が出やすいです。
価格は安いですが、おすすめしません。
②コーン式とか臼式とかコニカルカッター式とか言います。手動コーヒーミルはほぼこの方式を使っています。コニカル＝円錐のという意味で、円錐状の歯が石臼のようにすりつぶすようにコーヒー豆を砕いていきます。歯にはスキマがあり、スキマの距離を調整することで挽き目の調整をします。悪い点として微粉が発生しやすいので、雑味が出やすくなります。
③フラットカッター式とかフラットディスク式とか言われます。均一に挽くことができ、時間も短くできます。中を掃除しようとするときフラットなので、掃除がしやすいことがポイントです。３種類の中で一番良いと言われてます。ただ全体的に高価です。いつかお金が溜まったら購入したいと思っています。
電動はどれも本体が大きくなりがちなため、置き場に困るかもしれません。家族がいる方は家族で相談してから購入した方が良いと思います。
おすすめは③フラットカッター式ですが、価格を考えると②コーン式が良いのではないでしょうか。
毎日のことなので、ミルにもこだわりたいですよね。
